子供がYoutubeばっかり…。
屋内で家族みんなで遊べるゲームが欲しい…。
幼稚園生でも遊べるゲームないかなぁ…。
ドブルキッズなら、3歳から大人まで、手加減することなくみんなが本気で遊べるから、家族みんなで楽しめるよ!!
ぽっぽが子供と遊ぶ時の工夫を紹介するね!!
- 「世界のボードゲーム」ランキングの“こども”カテゴリーで1位を獲得した「ドブル」のキッズ版(日本経済新聞 2012年11月24日付)。
- シンプルなルールだから、初めての人にも1分くらい説明すれば、あとは幼稚園生だけで遊んでくれる。
説明も幼稚園生の娘自身がやってくれるので、親の出番なし。 - 3歳から遊びはじめ、小学生になった今でも繰り返し遊んでいる、我が家の超絶ヒットアイテム。休日、寝る前、キャンプなどで、絶賛大活躍中。
ドブルキッズを選んだ理由
とある雨の日、ボクは子供との室内遊びに困っていました。
トランプやカルタは、小学生のお姉ちゃんは好きだけど、3歳の妹がルールを理解できなくて、すぐにイヤになっちゃう。
かといって、ほっとくとYoutubeばかり。これでいいのか…。
もっと家族で遊びたい!!大人から小学生、幼稚園生の全員が一緒に遊べるなにか、ないものか?
そんなとき、漫画「さいころ倶楽部」の影響でボードゲームに興味を持つ。
対象年齢が4歳以上、シンプルなルール、ポップなパッケージに興味を引かれ、「ドブル・キッズ」が目に留まる。
そして悩みつつも…Amazonでポチった。
ドブルキッズの第一印象
しっかりしたブリキの缶に入れらた丸いカードたち。
ケースが紙や箱だと、遊んでるうちに破れてしまってカードを無くしてしまうことがあるから、ケースが缶だと無くさずにすみそう。
持ち運びもしやすい。
説明書の最初には、このように書かれています。
ドブル・キッズには、30種類以上の動物たちのうちの6匹が描かれたカードが30枚入っています。すべてのカードは、他のカードとたった1匹だけ共通する動物が描かれており、それを探すゲームです。
ドブル・キッズ説明書
…え?どういうこと?
文字だけだと意味不明ですが、実物を見ると納得します。
カードを表向きに2枚並べて、その2枚のカードに描かれた動物を見比べると…
ありました!!この2枚だと、「ゾウ」だけが両方のカードに描いてあります。
え!ちょっと待って!これって他のカードだとどうなるの?
ペアがなかったり、2種類の動物がペアになってたりするんじゃないの?
試しに、先ほどの右側のカードだけを違うカードに交換してみると…
この2枚のカードだと…
あった!!
また「かえる」だけ、両方のカードに描いてあります。
その後も、残りのカードを1枚1枚確認しましたが、どのカードを並べても、必ず1種類の動物だけがペアになるように出来ていました。
これ、すごくないですか?
どうやら、数学的な組み合わせ論における射影条件の1つ、「異なる2直線はちょうど1点で交わる」に基づき、「ブロックデザイン」を用いて作られた、とっても論理的な背景があるようですが…何言ってんだかさっぱりですね(笑)
とにかく、必ず2枚のカードには、1種類のペアしかいない、ということです。
ドブルキッズをやってみた感想
ルール
カードを使った遊び方として、説明書には5つのゲームルールがかかれています。
そのうちの1つ、「井戸掘り」を実践。
全員に1枚ずつ順番に配り、最後の1枚をテーブル中央に表向きにしておく。それぞれ自分に配られたカードはよく混ぜて、裏向きの1つの山札にして自分の手前に置く。
合図とともに山札を表にし、中央のカードと同じ動物をみつけたら、動物の名前を叫びながら、自身のカードを中央のカードの上に重ねます。
1番先に自分のカードをなくした人が勝ちです。
良いところ
- 同じ絵を見つけるだけのシンプルなルールなので、3歳でもゲームに参加できる。
- 子供の知っている動物が多くてなじみやすい。
- 子供だけで遊べる。
悪いところ
- 同じ枚数を配ると、どうしても大人が圧倒的に有利になります。
- ペアの絵が小さくて気付かないことがある。
- 子供が動物の名前を知らない時がある。
解決方法:オリジナルルール
- 年齢に応じて配る枚数を変える。
※うちの場合、3歳1枚、5歳3枚、残りを大人で分ける、くらいから始めました。 - 大人は手札の上から順番に出す。子供はカードを入れ替えたり、床に並べたりして好きなカードを出す。
- テーブル中央の山札から出来るだけ多くのカードを取る「運命の塔」を実施し、取った枚数のまま「井戸掘り」をする。
こうすることで、自分が取った枚数だけ減らさないといけなくなり、自然に実力に応じたハンデがつけられます。パワーバランスが丁度良くなるので、大人が本気でとりまくっても怒られません。
- 知らない動物がいたら、図鑑やGoogleで調べて見せ、動物や生き物に興味を持つきっかけにする。ゲームを通して知っている動物の種類を増やせる。実際に動物園に行って見せるのも良いかと。
感想
ゲームルールを工夫したことで、大人が本気で全力でやっても子供に勝てないことがあるので、手加減する必要がない。
手加減して負けてあげてると、子供は楽しいけど大人の方が飽きてきちゃう。
ドブルキッズは、手加減とは無縁だから、大人も飽きず、むしろハマる。
これって最高に楽しい。
子供の枚数を調整したり、「運命の塔」を頑張った分だけ「井戸掘り」が難しくなったり、難易度の調整も自分次第。
大人が夢中になっていると、子供も自然と夢中になるものです。
そんな夢中な大人に勝ったときの、子供たちの嬉しそうな、誇らしそうな、そんな最高の笑顔がみられます。
ドブルキッズで、集中力、観察力、反射神経など、多様な能力の育成にもつながります。
楽しみながら理系脳を育てられる、本当にいいゲームと巡り合えて、良かったです。
ドブル仲間
DOBBLE(ドブル)
ドブルキッズの本家。50種類以上のマークのうち、8種類が描かれたカード、55枚で遊びます。ルールはドブルキッズと一緒です。
DOBBLE ドラえもん
絵柄がドラえもん。キャラクターや秘密道具など、子供たちになじみのある絵柄で、ドブルキッズよりも更に親しみやすいデザインです。
DOBBLE STARWARS
完全に大人向け。これを持ってたら、かなりのマニア。
まとめ
ドブルキッズなら、3歳から大人まで、手加減することなく、家族みんなで楽しめます。
遊びながら、集中力・観察力・反射神経など、多様な能力も育成出来て、いや~本当にいいゲームと出会えて、ボクは嬉しいです。
最後までお読みくださいまして、誠にありがとうございました。