五感で楽しむ絵本7選|新生児からの読み聞かせにおすすめ

ぴよ

あかちゃんから楽しめる絵本て、どんなのがあるだろう…。

本が好きな子供に育てたいな…。

子供に笑顔になってほしい…。

ぽっぽ

5感を体験しながら読み聞かせをしよう!!

これから紹介する本は、ほんの一例です。

どんな本でも、親の表情や抑揚の変化、動きなど、5感を感じれるように工夫をすることで、子供の成長を後押しします。

子供が本を舐めたり、投げたりするのを叱らないでください。子供が本に興味を持つ大切な瞬間です。

どうしても汚されたくない場合は、自由にできる代わりの物を渡すなど、本を嫌いにならないように配慮してあげてください。

おすすめ絵本

じゃあじゃあ びりびり

生まれた直後にプレゼントで頂いた絵本。

子供が初めて、自分の読み聞かせで笑ってくれた本。

もらってすぐは、ボクもパパになりたてで、こういうストーリーのない本をどうやって楽しんだらいいか、ちょっと悩みながら読んでいたのを思い出すよ。

もしあなたも同じ思いで心配しているとしたら、「心配ないよ」って伝えたい。

淡々と読んでいても、子供が急に笑ったり、目を大きくさせたり、リアクションをくれるようになってくるから、それに合わせてすこし抑揚をつけたり、本を動かしたり、ジェスチャーや表情を変えたりしながら読んでいると、だんだんと読み聞かせが楽しくなってくる。

自分の読んだ本で子供が笑顔になったときの、あの感動、今でも忘れないな~。

水道とか紙を破くとか、赤ちゃんでも実際に体験することが多いから、実際の場面で「みず、じゃーじゃー」「紙、びりびりびり~」なんて言いながらやると、絵本と体験が繋がりやすくて、子供も楽しんで覚えやすい。

本を見て(視覚)、読んで聞かせて(聴覚)、実際に体験して(触覚)、本を舐めたり(味覚)、匂いをかいだり(嗅覚)、そうやって色々な体験をリンクさせて成長していくんだな、ってことを実感できる、ボク自身も親として成長させてくれた大切な本です。

おめん

子供が初めて声を上げて笑った絵本。

色々な動物が出てくるけど、一番笑顔になるのは、本の陰からママの顔が見えた時。

結局ママが1番かい!って、こっちも笑顔にさせてくれる。

もこもこ

良くも悪くもエンドレス。

1ページ目と最後のページが同じ内容になっているから、子供も「もう1回」って繰り返し読んでほしがるんだけど…本当に終わりがない。

なにがそんなに楽しいんだと思うほど、とにかくずーっと読まされるので、あなたも覚悟の上でお読みください。

子供のためと思えば、なんてことないっす。

だるまさん シリーズ

だ・る・ま・さ・ん・が~~~~~~~

子供のいる親は、これを聞いただけでみんな笑顔になります。

それは、それだけこの本で子供が笑顔になったから。

うちの子は小学生になった今でも覚えているようで、

だ・る・ま・さ・ん・が~~~~~~~というと、

「どてっ!」と転びます(笑)

はらぺこあおむし

こちらも定番の、はらぺこあおむし。

正直、自分は子供のころに読んだ記憶がなくて、なんでこんなに人気なのか、最初はわからなかった。

あおむしの話だよ?もっといい本あるよ?って思ってた。

でも、定番と言われるにはそれなりの理由がある。

あおむしの生活に合わせて、自然と数字や曜日を繰り返し耳にすることで、数や曜日の概念を身に着けることが出来る。

これは良くできている。

そしてなにより、絵がめっちゃキレイ。

作者の別の本をわざわざ探すくらい、ボクもハマってしまった。

あと、はらぺこあおむしは世界中で人気だから、Youtubeで検索すると、色々な国の言葉で朗読されている動画が出てくる。

もちろん日本語も。

朗読だけじゃなくて、歌になっているものもあって、これを見るとストーリーも覚えやすい。

初めての英語絵本を探していたら、はらぺこあおむし、おすすめです。

どうぶつぴったり ふわふわパズル

1歳のころ、飛行機の機内で遊ぶ用に買った本。

…だったのに、現地についてからも離さずに持ち歩いて、ずーっと遊んでた。

2~5ピースのパズルと、すごろくのコマのように立てられるパーツがあって、特に小さい頃はすごろく風のパーツでおままごとをしていることが多かったな。

ぬいぐるみだとかさばるけど、これならカバンに小さくしまえるし、いつでも取り出して遊べるから、旅行の際に重宝してました。

ペネロペと名画をみよう

フェルメール展に行く前に、子供にも興味を持ってもらおうと買った本。

これも、先ほどの本みたいにパズル風になっているんだけど、名画の中の特徴的な1部分を切り取るようなパズルになっているから、自然と絵の中の注目するポイントに目が行くように出来ている。

表紙にもあるフェルメールの名作「牛乳を注ぐ女」の、足元には何があるかわかりますか?

うちの子は答えられます。

赤ちゃんには5感を働かせて読み聞かせよう!

今日紹介したのは、ボクが読み聞かせで良かった絵本のほんの一部です。

うちの子は、赤ちゃんのころから図書館に頻繁に通って、とにかくいろいろな本を読み聞かせてきたから、小学生になった今でも図書館が大好き。

国語の授業で「暗唱」もすぐできるし、大人と一緒になって議論したりもできる。

自分の意見をちゃんと相手に伝えるのには、語彙力が必要。

その語彙力を育んでくれるのは、親よりも先生よりも、1冊の本との出会いの方が大きい。

本が好きになるきっかけは、やっぱり、「親が読んでくれて楽しかった」というポジティブなイメージに他ならないでしょう。

本を見て(視覚)、読んで聞かせて(聴覚)、実際に体験して(触覚)、本を舐めたり(味覚)、匂いをかいだり(嗅覚)、そうやって色々な体験をリンクさせて、本への興味を増しながら成長していく。

赤ちゃんの頃から自由に本に触れさせて、本が好きな子供に育ってもらいましょう!!

ABOUT ME
ぽっぽ
理系男子、アラフォー。中間管理職、大学院生、2児のパパの忙しい毎日でも、人生をちょっと豊かにしてくれたガジェット、体験、本などを紹介していきます。