あかちゃんから楽しめる絵本て、どんなのがあるだろう…。
本が好きな子供に育てたいな…。
子供に笑顔になってほしい…。
5感を体験しながら読み聞かせをしよう!!
これから紹介する本は、ほんの一例です。
どんな本でも、親の表情や抑揚の変化、動きなど、5感を感じれるように工夫をすることで、子供の成長を後押しします。
おすすめ絵本
じゃあじゃあ びりびり
生まれた直後にプレゼントで頂いた絵本。
子供が初めて、自分の読み聞かせで笑ってくれた本。
もらってすぐは、ボクもパパになりたてで、こういうストーリーのない本をどうやって楽しんだらいいか、ちょっと悩みながら読んでいたのを思い出すよ。
もしあなたも同じ思いで心配しているとしたら、「心配ないよ」って伝えたい。
淡々と読んでいても、子供が急に笑ったり、目を大きくさせたり、リアクションをくれるようになってくるから、それに合わせてすこし抑揚をつけたり、本を動かしたり、ジェスチャーや表情を変えたりしながら読んでいると、だんだんと読み聞かせが楽しくなってくる。
自分の読んだ本で子供が笑顔になったときの、あの感動、今でも忘れないな~。
水道とか紙を破くとか、赤ちゃんでも実際に体験することが多いから、実際の場面で「みず、じゃーじゃー」「紙、びりびりびり~」なんて言いながらやると、絵本と体験が繋がりやすくて、子供も楽しんで覚えやすい。
本を見て(視覚)、読んで聞かせて(聴覚)、実際に体験して(触覚)、本を舐めたり(味覚)、匂いをかいだり(嗅覚)、そうやって色々な体験をリンクさせて成長していくんだな、ってことを実感できる、ボク自身も親として成長させてくれた大切な本です。
おめん
子供が初めて声を上げて笑った絵本。
色々な動物が出てくるけど、一番笑顔になるのは、本の陰からママの顔が見えた時。
結局ママが1番かい!って、こっちも笑顔にさせてくれる。
もこもこ
良くも悪くもエンドレス。
1ページ目と最後のページが同じ内容になっているから、子供も「もう1回」って繰り返し読んでほしがるんだけど…本当に終わりがない。
なにがそんなに楽しいんだと思うほど、とにかくずーっと読まされるので、あなたも覚悟の上でお読みください。
子供のためと思えば、なんてことないっす。
だるまさん シリーズ
だ・る・ま・さ・ん・が~~~~~~~
子供のいる親は、これを聞いただけでみんな笑顔になります。
それは、それだけこの本で子供が笑顔になったから。
うちの子は小学生になった今でも覚えているようで、
だ・る・ま・さ・ん・が~~~~~~~というと、
「どてっ!」と転びます(笑)
はらぺこあおむし
こちらも定番の、はらぺこあおむし。
正直、自分は子供のころに読んだ記憶がなくて、なんでこんなに人気なのか、最初はわからなかった。
あおむしの話だよ?もっといい本あるよ?って思ってた。
でも、定番と言われるにはそれなりの理由がある。
あおむしの生活に合わせて、自然と数字や曜日を繰り返し耳にすることで、数や曜日の概念を身に着けることが出来る。
これは良くできている。
そしてなにより、絵がめっちゃキレイ。
作者の別の本をわざわざ探すくらい、ボクもハマってしまった。
あと、はらぺこあおむしは世界中で人気だから、Youtubeで検索すると、色々な国の言葉で朗読されている動画が出てくる。
もちろん日本語も。
朗読だけじゃなくて、歌になっているものもあって、これを見るとストーリーも覚えやすい。
初めての英語絵本を探していたら、はらぺこあおむし、おすすめです。
どうぶつぴったり ふわふわパズル
1歳のころ、飛行機の機内で遊ぶ用に買った本。
…だったのに、現地についてからも離さずに持ち歩いて、ずーっと遊んでた。
2~5ピースのパズルと、すごろくのコマのように立てられるパーツがあって、特に小さい頃はすごろく風のパーツでおままごとをしていることが多かったな。
ぬいぐるみだとかさばるけど、これならカバンに小さくしまえるし、いつでも取り出して遊べるから、旅行の際に重宝してました。
ペネロペと名画をみよう
フェルメール展に行く前に、子供にも興味を持ってもらおうと買った本。
これも、先ほどの本みたいにパズル風になっているんだけど、名画の中の特徴的な1部分を切り取るようなパズルになっているから、自然と絵の中の注目するポイントに目が行くように出来ている。
表紙にもあるフェルメールの名作「牛乳を注ぐ女」の、足元には何があるかわかりますか?
うちの子は答えられます。
赤ちゃんには5感を働かせて読み聞かせよう!
今日紹介したのは、ボクが読み聞かせで良かった絵本のほんの一部です。
うちの子は、赤ちゃんのころから図書館に頻繁に通って、とにかくいろいろな本を読み聞かせてきたから、小学生になった今でも図書館が大好き。
国語の授業で「暗唱」もすぐできるし、大人と一緒になって議論したりもできる。
自分の意見をちゃんと相手に伝えるのには、語彙力が必要。
その語彙力を育んでくれるのは、親よりも先生よりも、1冊の本との出会いの方が大きい。
本が好きになるきっかけは、やっぱり、「親が読んでくれて楽しかった」というポジティブなイメージに他ならないでしょう。
本を見て(視覚)、読んで聞かせて(聴覚)、実際に体験して(触覚)、本を舐めたり(味覚)、匂いをかいだり(嗅覚)、そうやって色々な体験をリンクさせて、本への興味を増しながら成長していく。
赤ちゃんの頃から自由に本に触れさせて、本が好きな子供に育ってもらいましょう!!